しゃく 

学名  Anthriscus sylvestris (A.aemula, A.sylvestris subsp.aemula)
日本名  シャク
科名(日本名)  セリ科
  日本語別名  コシャク
漢名  峨參(ガシン,éshēn)
科名(漢名)  繖形(傘形,サンケイ,sănxíng)科
  漢語別名  
英名  
2006/06/04 北大植物園 (札幌)
2009/04/30 薬用植物園
 シャク属 Anthriscus(峨參 éshēn 屬)には、旧世界に13-20種がある。

  チャービル(セルフィーユ) A. cerefolium
  シャク A. sylvestris(A.aemula;峨參・田七・土田七)
『中国本草図録』Ⅵ/2747
    subsp. nemorosa(A.nemorosa;刺果峨參)
         
河北・遼寧・吉林・内蒙古・陝甘・チベット・西&中央アジア・カフカス・イタリア・バルカン産
  ノハラジャク A. vulgaris(A.caucalis)
歐洲・カフカス・子アジア・北東アフリカ産 
   
 セリ科 Apiaceae(Umbelliferae;繖形(傘形) sănxíng 科)については、セリ科を見よ。
 和名シャクの意は不明。
 シャク・サクは、本来はシシウドを指していたことばで、本種はコシャクと呼ばれていた。
 北海道・本州・四国・九州・朝鮮・華北・遼寧・陝甘・華東・湖北・西南・モンゴリア・極東ロシア・シベリア・西&中央アジア・歐洲・アフリカに分布。
 中国では、根・葉を峨參(ガシン,éshēn)と呼び薬用にする。『全国中草葯匯編』上/685

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